次々にマイホームが建っていく今の時代、どんな家にしようか、どんな間取りにしようかとても悩むでしょう。家のことについてあれこれ考えたり、想像を膨らませることは大きな楽しみでもあります。大抵の方にとって一生に一度のマイホームであり、とても大きな出費になるはずです。
ローンを組めば、長期にわたって払っていかなければなりません。そのマイホームですが、最近は洋風の家が多い気がします。まるで海外に住んでいるようなオシャレな家や、全部屋がすべてフローリングという家も多いのではないでしょうか。
一昔前は和風の家が当たり前で、家に畳がないなんて考えることはできなかったでしょう。畳の部屋で、家族みんなで食卓を囲むというのが普通の家庭と感じていたはずです。時代の流れと共に家だけでなく、食事なども和から洋に変わりつつあります。
だからと言って、和が完全になくなった訳ではありません。和風の家作りをモットーにしている会社もたくさんあります。
和室の最大の魅力は、何と言ってもゆっくりくつろげることではないでしょうか。仕事などで帰ってきて、落ち着ける場所があることはとても大事です。フローリングのように固い床は、長時間素足で動いたり、座っていると足や腰が痛くなります。
また、女性の場合は足がむくんだりもして体全体が少しずつ疲れてきます。スリッパなどを履くと少しは軽減されるはずです。畳はフローリングに比べると疲れにくく、体を伸ばして大の字になって寝転がることができます。
体全体を伸ばすととても気持ちがいいはずです。掃除の面でも、フローリングのように埃がたまりやすいということはなく、サッと掃除機でお手入れができます。そして何と言っても新しい和室は、い草のいい香りがとても落ち着きます。
癒されるという方もたくさんいるでしょう。新しい場合はカビに注意が必要ですが、マメに風を通して清潔に保つことができれば毎日気持ちよく過ごせるでしょう。足触りや、肌触りがとてもいいので、老若男女、和室はオススメできます。
最近は、畳のフチの部分の柄や色を選べる場合もあります。種類も豊富で、ついつい目移りしてしまいます。落ち着いたピンク色や、定番の緑、紫など好みにあった物を選ぶことができます。花柄の模様が入っている物もあります。
仏間などは暗めの緑、寝室はピンクなど用途に合わせて選ぶとよいでしょう。畳は時間と共に色褪せていきますが、変えることもできますし、そのままにしておいても特に問題はありません。核家族の影響や、時代の洋風化で和を選ばない、洋を好む人が増えてきています。
しかし、とても魅力的で落ち着くのは、やはり和の雰囲気でしょう。小さい頃は和で育ったという方も多いはずです。マイホームをこれから考える人は、たくさんの見学会を回ったり、いろいろな人からの話を参考に、少しでも和の雰囲気を取り入れてみてはいかがでしょうか。
きっと素敵なマイホームが完成することでしょう。そして、落ち着ける空間になること間違いなしでしょう。
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